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北日本製袋株式会社(岩手)

サステナブルカンパニーの60周年プロジェクト

  • 社名:北日本製袋株式会社
  • 所在地:岩手県紫波郡矢巾町
  • 事業:農業資材および米穀関連事業
  • 社員数:32名(2025年12月)

北日本製袋は、昭和41年創立。米穀・製菓・酒造などの製造現場を支える製袋事業を軸に、農業とともに歩んできた会社です。米麦用樹脂袋を原反から一貫製造できる国内唯一の設備を持ち、60年にわたり地域の産業インフラを支えてきました。また女性活躍、サステナブルと企業文化刷新にも注力されています。一方で、その価値や強みは、必ずしも十分に言語化されているとは言えない状態でもありました。「この会社らしさとは何か」「これから先、何を軸に進んでいくのか」60周年は、その問いに向き合う節目でもありました。

利用したブランド・戦略(2025年10月〜2026年1月)

  • デザインスクール
  • 会社概要パンフレットデザイン

プロジェクト概要

チームで対話を重ね北日本製袋らしさを詰めていく

北日本製袋との出会いは、若手経営者向けフォーラムでのブランディングセミナーでした。翌日の工場見学をきっかけに、オープンファクトリー構想について意見交換をさせていただきました。

その後、社長交代を経て、ジューク主催のデザインスクールに経営陣・社員にご参加いただき「北日本整袋らしいデザインとは」を考える中で浮かび上がってきたのが、ラグビーという価値観でした。

ラグビーは15人それぞれが異なるポジションを持ち、互いを信頼しながら前へ進むスポーツ。学生時代からラグビーに親しんできた社長の考え方と、北日本製袋の組織の在り方が自然に重なりました。

こうして生まれたメッセージが「15の力で、会社を前へ。」です。

ジュークアンリミテッドのオフィスで開催されるデザインスクール デザイナーと同じ空間でデザイン・企画を練る体験
たくさんの色から北日本製袋らしい色を決める

60周年プロジェクトは、単なるビジュアル刷新ではありません。

  • コーポレートカラーの再設定

  • ラグビーのポジションになぞらえた会社概要構成

  • 制服、社屋改修などこれから刷新する企画の方向性整理

これらをひとつの思想で束ねることが、今回の役割でした。ジュークアンリミテッドが担ったのは、答えを与えることではなく、考えを整理し、前に進むための“最初の一歩”を形にすること。成果物として、これからの北日本製袋の活動、デザインの指針(グランドデザイン)となる会社概要パンフレットが完成しました。

2026年2月には、デザインスクール参加メンバーが中心となり、社員とその家族を招いた記念式典を開催。プロジェクトはいよいよ社内外へと広がり始めています。人気ブランドへと成長したバッグ「COME SACK」や、ライスレジンを活用した地域連携の取り組みなど、北日本製袋の挑戦はすでに日常の中に息づいています。がっちりとスクラムを組んだ15の力で、このプロジェクトは今も、前へ進み続けています。