1. HOME
  2. ブログ
  3. インタビュー
  4. 社内報導入インタビュー|田中組

コラム

19 Column

インタビュー

社内報導入インタビュー|田中組

株式会社田中組|新潟県新潟市

総合建設業

代表取締役社長 田中康太郎

導入:2019年1月〜

社内報を取り入れたきっかけ

社内報導入の経緯は、ジュークアンリミテッドの望月会長が前職で毎週社員向けにメルマガを発行されていた「社長所感」の手法に感銘を受けたことが大きいです。その社長所感の内容は、その時々の時代や世情に対して何を思うか、という経営者の考えをタイムリーに社内外に発信されていました。大別するとオールインワン社内報は、対外的にはお客様との共通のコミュニケーションツール。対内的には建設業という業種は、現場・内勤と散り散りになることが多く「会社の考え方」を統一する機会が少ない中で、経営方針を共有するのに有効な手法であると思い導入しました。

△創業の1/28に合わせて毎月28日発行の社内報「TANAMAGA」

社内報の変化・効果

社内報は実に奥が深いツールです。お客様訪問時にお客様のこだわりを伺いながらも、私たちのこだわりも社内報を持参することで共感が得られやすくなると思います。社内報の内容についてお客様からの反応で、自社の成長の機会も頂けます。また、スタッフ教育としては、記事作成時に会社内で起こっている事象を見て回ることで「気づき」が得られます。スタッフ間の壁がなくなりますし、適切な言葉を選択するトレーニングにもなります。言葉を選択するには知識が必要であり、本を読む習慣にも寄与し、社会人としての成長にも繋がるので新入社員教育には有効であると確信しています。

△社長をはじめ、営業マンの営業ツールとしても活用

今後社内報をどう使っていきたいか

デジタル時代に敢えて文字に起こす社内報を取り入れたのは、お客様の年齢層が幅広くなり多くの経営者、社外の方々に読んで頂きたいと思ったからです。年齢層の違うお客様に「共通の言語」でお話することで、若いスタッフの実践的な体験にもなります。社内的には社内報が当社スタッフの編集長齋藤さんに続き、自ら考えお客様の実需に基づいた発信手法を実践していく後進のスタッフの育成、社内文化の醸成に連動していくものになっていくことを期待しています。今後は社内報という枠を超えてお客様との情報共有ツール、当社ビジョンである「建設業をサービス業へ」の実現に向けて更なるコンテンツのブラッシュアップをし続けていきたいと思います。

△初代社内報編集長 インフォメーションデザイン室齋藤

【オールインワン社内報から一言】元々文章を書くことに抵抗がない田中社長に合わせて、毎号社長メッセージを冒頭に掲載しています。編集長の齋藤さん抜擢はオールインワン社内報からもご提案。3年目に入り、成長した齋藤さんを頼もしく感じてもらえて社員研修としても大成功です!

関連記事