19マガジン 19MAGAZINE#2019.01 2019.01.01 2020.09.01 DEO加藤が語る2019年のジュークとは 「カタチをつくる」ミレニアムイヤー 今年は100年に一度の「19」がつく年です。起業して9ヶ月であっという間にミレニアムイヤーを迎えてしまうわけですが、スピード感ある私たちらしいな、と思っています。さて、このミレニアムイヤーでは「カタチをつくる」をしていきます。ジュークではブランディング、デザイン、ネットワークを事業にしています。これらは製品ではありません。目に見えないモノを売るのは大変な作業です。チラシ、ウェブなど最低限のものは用意していますが、テストマーケティングをしながら事業をカタチづくってきたわけです。今年はこの結果を持って、誰が見ても何の会社か分かるようにアウトプットに取り組んでいきます。どんなことがカタチになるか乞うご期待! スローガン絶賛作成中です「カタチをつくる」の第一弾はスローガンです。幸い、私がスカウトしてきたスタッフたちでスタートした会社なので気持ちのベクトルは皆一緒。だから、わざわざ言葉にしていなかったのですが、事業が拡大するにつれ一言で業務内容を体現する言葉が欲しくなってきたので今「スローガン」を考えています。理念、社是社訓、クレド…これらを新しく作ることは時間が必要です。しかも、納得するものになかなかたどり着かない果てしない作業。悶々と考える時間を割くのも、朝礼で長々と唱和するのも私には時間が勿体無い。小さな会社に求められるのはスピードです。会社創設期だったから、というわけではなくジュークのスピード感やライブ感というのはこの先も変わりません。だから一言で言い切れるスローガン。それだけで十分!来月にはお披露目します。お楽しみに! オープンファクトリー 宣言 工場建設の全国ネットワーク トップファクトリーでは、今年から「人があつまる工場づくり『オープンファクトリー』」という考え方を見える化します。生産性だけを追求した箱のような工場を作っても、そこで働く人が集まらなければ意味がありません。働き方改革がうたわれる中では働く環境も重視されます。また、クライアントの新規開拓をするならば、製造環境だけでなく会社として魅力的でなければいけません。そこでたどり着いたのが「オープンファクトリー」です。 オープンファクトリーで見せるのは生産工程や製品のつくり方だけではありません。経営理念や取り組み、スタッフがイキイキと働く姿そのものです。商品、製品がなくてもこれらならどんな工場でもオープンファクトリーをすることができます。 お客さまに社内を積極的に見せることで、経営やスタッフの対応がどんどんブラッシュアップされます。人があつまることで、情報、モノもあつまり始め、結果的に売上がアップする工場づくりをオープンファクトリーで目指します。 HOW TO デザイン経営 19STYLE ジュークのデザイン経営方法を紹介するコーナー。第一回目のテーマは「年末年始の贈り物」です。日頃お世話になっているお客様へ何を贈るかを話している時に、「デザインを売りにしている会社が、お歳暮に海苔とかを贈るのはどうなんだろう…」という話に。そこでジュークらしい「贈り物」やその「贈り方」をデザインした結果、お歳暮ではなく「クリスマスプレゼントとして本を贈る」ことになりました。クリスマスカードも作成し、年末年始のご挨拶、年賀状の代わりとしました。あなたなら何を贈りますか? 【プレゼントした本】『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』▷山本 昌作 (著)2018年7月『MAZDA DESIGN DESIGN BRANDING BUSINESS』▷日経デザイン、廣川淳哉 (著)2017年11月『スノーピーク「好きなことだけ! 」を仕事にする経営』▷山井 太 (著)2014年6月『クラウドファンディング革命』▷中山 亮太郎(著)2017年10月『ブルー・オーシャン・シフト 新たな成長機会を掴むステップ』▷W・チャン・キム、レネ・モボルニュ(著) 2018年4月『amazon 世界最先端の戦略がわかる』▷成毛 眞 (著)2018年8月 NEWS PICKUP 冬のサミット開催2018年12月7日、トップファクトリーエリアパートナーを集め、東京で全国サミットを開催。活動の振り返りや来年の計画、勉強会などを実施しました。 東京に営業拠点設置レンタルオフィス「fabbit(ファビット)大手町」に入居。名古屋・大阪・広島・岡山・福岡にあるfabbitで打ち合わせが可能となりました。 19スタッフが11人に1月1日付でグラフィックデザイナーの加藤麻衣が入社し、「19MAGAZINE」の編集長に就任しました。アンリミテッドになりたい人のために制作を頑張ります! ジュークアンリミテッドの数々のプロジェクトをドライブする、個性豊かなジュークスタッフを紹介します。 望月 郁夫IKUO MOCHIZUKI1952年岩手県花巻市生まれ。明治大学政治経済学部政治学科卒業。1977年東急建設株式会社に入社。1986年高弥建設株式会社(現 株式会社タカヤ)に入社。2000年に代表取締役社長に就任。2018年2月に退社。2018年5月にジュークアンリミテッド株式会社を創立。 昨年5月に3名で創業し、7月からはトップファクトリー事業を稼動させ、昨年末でエリアパートナー7社、1月には大木建設さんが広島店として加盟予定です。今年の目標は毎月1社の加盟、年末には19社の体制にすること。トップファクトリー事業の肝は我々が初訪し、基本レイアウトを作成し、お客様との関係を安定させた後、エリアパートナーの建設会社を紹介するところにあります。この手法により受注確度は高くなり、エリアパートナーは集客・営業の無駄を省けます。 今年の3月ごろからは請負契約も計上できるようになります。今期はトップファクトリーの受注目標を36億円としていますが、1月末のDM、4月のFABEX出展で期内契約できる案件を確実に取り込み目標を達成しましょう。 詳しいプロフィールを見る INFOMATION ●2/18 トップファクトリーエリアパートナー向け2回目の「HACCPアカデミー」を東京で開催。提案力・設計力を強化します。●3/12 トップファクトリーエリアパートナーの経営者・後継者を対象に「若手経営者・後継者育成カレッジ」を東京で開催。 一覧に戻る ↓この号のダウンロードはコチラ↓ 19マガジン 19MAGAZINE#2019.02 19MAGAZINE#2019.03