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19MAGAZINE#2025.10

会社を魅せる 企業ミュージアム

 昨年8/16から5日間、地元岩手で開催した企画展「コーポレートブランディングと建築展 -地域と未来をリードする会社とジュークの仕事-」では、私たちが岩手、全国で手がけた企業ブランディングの事例を公開。後援に岩手県(定住推進・雇用労働室)にもついていただき、Uターン者向けキャンペーンともコラボ。帰省や旅行で訪れた方を含め、約300名の方に来場いただきました。

分かりやすく伝える
 当企画展開催の目的は、創業時より悩んでいたジュークの事業PRです、単なる設計やデザインにとどまらず、ブランディングも組み合わせたジュークならではの事業を展開しています。ぶれない企業の軸づくり、それをパンフレットやユニフォーム、建物にまで展開し、イベントまでプロデュース。建設委員会の伴走支援や建設費のコストダウンサービスなど、多彩なメニューでプロジェクトをドライブしています。
 こうして書くだけでも一言ではなかなかお伝えしきれない会社ですが、幸いにも全国でお手伝いした事例が増え、事例を通してジュークが何をしているのかを知っていただく機会を自ら「企画展」という形でつくりました。展示内容を考える過程では、改めて自社を見直し、目指す姿を深く考えるきっかけとなりました。この経験を踏まえ、ブランディングメニューの一つとして推奨していたヒストリーコーナーは、歴史だけでなく現在や未来までを含めた「企業ミュージアムコーナー」へとバージョンアップしています。

ジュークアンリミテッドの企画展

田中組と95年のつながり展
 大工からスタートした新潟市の建設会社・田中組では、来年95周年を控えた周年プレ企画として、本社エントランスに企画展を計画。創業事業を象徴する木組み構造物のオブジェが既にある空間を活かし、歴史を表現するだけでなく、現在力を入れているSDGsや地域交流、DX,そしてこれから注力する未来の取り組みも展示しました。自社での展示のため展示期間はたっぷり確保でき、年末まで実施しています。
 ブランディングを既に取り入れている企業でも「空間として出現させる」となると、その場は有限。限られた空間で会社のどの面を切り取るか、誰に知って見て欲しいか、その目的や予算はどうか⋯と、コーナー開設にあたり検討すべきことは山ほどあります。BRANDINGはINGが示すように現在進行系で行われるもので、継続が求められます。活動を見える化し、体験させるという作業を通して、新たにブランディングに関わるメンバーの研修にもなります。

創業者と歴史を振り返るコーナー

 田中組様の場合は、ブランディング導入時から携わってきたスタッフが産休に入るタイミングでの企画展でした。引き継ぎを兼ねて企画内容を検討し、展示内容の具体的なデザインは新体制で形にしていくことに、写真や資料の元データの所在確認やアーカイブ整理の状況もチェックできました。さすがDXに注力しているだけあって、データ化はバッチリ。こういう写真はありますか?に対して、すぐ資料が共有されるスピード感がありました。一方で、古い資料は移転時に処分したものも多く、企画展を通じて新たな課題も見えてきました。

 皆さまも周年や代替わり、移転、新築といった節目に合わせ、企業ミュージアムや企画展を検討してみてはいかがでしょうか。ブランディングをさらに飛躍させるチャンスとして、有効活用してみてください。

会社の取り組み事例を紹介するブース

最高の「おもてなし」をする製造業本社ビル
〜上棟&見どころ解説@滋賀〜

1年9か月を経て無事に上棟!
 今年5月に着工したシンコーメタリコン様の本社が、9月末に上棟を迎えました。新工場の竣工が2023年3月、その後2024年1月に再始動した本社プロジェクトから1年9か月を経て、ついに建屋の骨格が姿を現しました。現在は外壁工事が進行中で、来年4月のお引き渡しに向けてお客様・現場チーム・ジュークが一丸となって進めています。

おもてなしのワンフロアオフィス 
 新社屋は見どころが満載です。1階には幅5mの広々としたエントランスカウンター、その奥に広がるスタッフ席、社長室を構えたワンフロアオフィスを計画。シンコーメタリコン様は「おもてなし」のレベルが高く、来客時は社長様を含め全員で立ち上がりご挨拶されます。その様子に訪れる人はきっと圧倒されることでしょう。

TATEISHIZA 
 3階には110席のセミナールーム「TATEISHIZA」を配置。段上の座席により登壇者が見やすく、年間4,000人の企業訪問者がある同社だからこそ活用できる空間です。椅子は映画館で使われているような固定椅子を採用し、メモ台を収納できるなど機能性も充実。映画館風でありながら、しっかりとセミナールームの機能も充実しています。カーテンを開ければ、工場群と湖南市の街並みを一望できます。

溶射ミュージアム&ヒストリー 
 4階待合ホールには、同社の基盤技術である「溶射」を紹介するミュージアムを計画しました。シンコーメタリコン様は、国内でいち早く溶射技術を取り入れ、発展させてきたパイオニア的存在。そのため自社の歩みだけでなく、溶射という技術そのものの歴史と未来を伝えることが大切だと考えました。展示では溶射加工の仕組みや用途を分かりやすく紹介し、来訪者が「技術の面白さ」と「社会に果たす役割」の両方を感じられる構成にしています。中央会議室を囲む回遊動線に沿って、溶射の歩みとともに同社の歴史も体感できます。

河南市のランドマークとなる外観デザイン
 シンコーメタリコン様からの大きなご要望は「河南市のランドマーク」になることでした。これまで「滋賀でいちばん大切にしたい企業」にノミネートされるなど、多方面で実績を積み重ねてきた同社。その存在感に見合うインパクトを建築にも宿すべく、外観デザインを計画しました。

 正面と北面に設けた大カーテンウォールは、自然光を取り入れるだけでなく、2階のスタッフ用フィットネスや3階の社員食堂の雰囲気を街路へと開き、内部の活気を外部に伝える役割を果たします。エントランス上部に配置した「TATEISHIZA」は、建物全体のシンボルとなる要素であり、その存在を中心に据えた構成としました。

 そして何より重視したのは「かっこよさ」。黒とコンクリート調のマテリアルを基調に、直線美を際立たせたデザインは、シャープでスタイリッシュな印象を与えます。同時に、人にやさしい会社というシンコーメタリコン様の姿勢との対比が、両者の魅力をいっそう引き立てる仕掛けとなっています。

 竣工まで残り約半年。最後まで確実な工程管理を行い、安心してお引き渡しができるよう、設計側としても全力でサポートしてまいります。

社員旅行をやってみよう

 2018年5月に創業し、7 年と5ヶ月が経過しました。今年、ついに念願の社員旅行が実現できそうです。岩手本社でありながら全国でプロジェクトがある当社では、県を跨いでの出張は日常の風景。中国人スタッフ(東京支店メンバー)がおり、今年に入ってから台湾のプロジェクトもあり、アジア圏も私たちにとっては「ちょっとそこまで」。それぞれが一人旅で、スペイン、アメリカ、フィンランドに行くようなフッ軽旅慣れメンバーが多い当社。海外旅行リテラシー高めなジュークの記念すべき第1回目社員旅行はどこに行くべきか?ですが、ここは社長特権を発動させて「ドイツ」と言い続けております。 

デザイナーを育てるのは経験と体験

 まずは無事に行けることを願いつつ、何を見るのか。食べるのか。買いたいのか。どうやっていく?など手分けして下調べ中です。海外で同じものを見て、聞いて、体験して、初めてのことに挑戦し、不条理やトラブルを乗り越える。私がサラリーマン時代を過ごした会社で与えてもらった経験です。業績が回復した在籍時後半に集中していましたが、スペイン、フィンランド・スウェーデン・デンマーク、ポートランド(4回)、ロサンゼルス、シリコンバレー、北京・上海(これは採用活動として)に行かせてもらいました。

 海外経験は、間違いなく今の私に蓄積されていますし、仕事にも影響を与えています。「デザイナーを育てるのは金と時間がかかるんだよ」と当時の社長が言っていました。その通りだと思います。本物、本場を知る。デザインだけでなく、なぜこうなのか?を語るにも熱量が変わります。そして経験が人間力を向上させます。ネットでなんでも調べられる時代だからこそ、リアルな体験は差別化になる。今度は私が育てる側になりクリエイティブを鍛え、成長する機会を皆に還元していきます。

で、なぜドイツ?

 新婚旅行でドイツは一度訪問していますが、社員と一緒に行くなら初回は絶対ドイツ。譲れない訪問先です。デザインを志す者にとって伝説のデザイン学校「バウハウス」があった国です。特に建築、工業デザインに大きな影響を与えています。シンプルで美しい工業デザインの聖地。TOP FACTORYという工場建設専門ブランドを展開している私たちにとっては世界の工場、製造業の聖地でもあります。私はライフワークとして日本、海外でも工場見学・企業見学をしており、先日カウントしたところ気がつけば100箇所を巡っておりました。

 ジュークのお客様は企業です。シンプルなデザイン、機能美は企業デザインのベース。そこに、個性が足されることでコーポレートブランディングを表現するデザインになると考えています。だからこそ、ドイツのデザインは学びが多く、その基礎となったバウハウスにはぜひデザインを志す同士たちと訪れたいと長年思っていました。

旅程は自分たちで組む

 私たちの社員旅行の特徴は、全ての旅程を自分たちで組むことです。架空の旅行会社「19トラベル」のように、あらゆる下調べをし、コスパ、タイパでベストな旅程を組む。これは出張が多い私たちには必須な能力です。自分で組めなきゃ仕事になりません。時にはゲストを連れてあちこち飛び回るので、無理はないか、何を食べるか、休憩はできるか、気が利いたお土産は買えるのか、などあらゆることに配慮が欠かせません。まさにそれを鍛えるにはもってこいなフィールドが社員旅行です。
 
 社員旅行。実は社風がとても現れるイベントです。慰安型か研修型か。どこに行くか。誰が対象か(家族まで対象とする会社もあります)。旅行委員会があるか、トップダウンで決めるのか。など会社の性格に合わせた内容になるはずです。皆様の社員旅行はどんな感じでしょうか?

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 今回紹介する建物は「Ginza Sony Park」です。銀座の一等地・数寄屋交差点角にあったソニービルの建替え計画の最終形で、「街に開かれた〈庭〉を拡張して〈公園〉にする」という設計コンセプトに基づいています。建替え時に生じる更地を数年間「公園」として利用したのちに建物を建てるという斬新な手法で実現され、街に開くという思想が端的に表れた建物でした。

コンクリート打ち放しの建物を覆う格子が印象的な外観

 1階の交差点前には2フロア分の吹き抜けと、2階まで続く大階段が設けられています。角の開放部はいずれも直線ではなく斜め形状で、柱と梁に囲まれた従来の建物というより、オブジェの内部に自然と誘われる感覚があり、「いつの間にか建物の中に入っていた」と錯覚させるほど、中と外の境界が曖昧です。階段から上下階へ自由にアクセスでき、どこにいても交差点の音が聞こえるため、地下でも外とつながっている感覚を保っています。

数寄屋交差点に面した吹き抜け空間

 外観のRC造の外周部に格子を設けたファサードは、味方によっては外周に後付けしたようにも映ります。ですがコンセプトが「街に開く公園」であることを考えると、公園コンクリート素地のままでは無機質すぎるところを、格子と屋上の緑が印象を和らげ、公園らしい柔らかさを添えていました。

 一見するとただのカッコいい建物と捉えがちですが、コンセプトを意識してみるとこうも見え方が代わるのだなと勉強になった名建築でした。

上階へと続く大階段

旅のおしえ
~機能でありデザインでもある手すり~
 階段が多ければ、その分手すりの設置箇所も増えます。手すりの主な役割は、①落下防止 ②昇降補助 の2つ。今回の建物では、シャープでカッコいいコンセプトを崩さず、握りやすい丸棒形状のSUS手すりを採用し、機能性とデザイン性のバランスが取れていました。

 今回は万博トイレ「休憩所1」をご紹介します。不均一に波打つ屋根形状がとても印象的で、布素材ならではの柔らかさが感じられました。奇抜なデザインのトイレが多い万博会場の中でも、ここは子ども連れでも気軽に立ち寄れる、穏やかで親しみやすい雰囲気を生み出しています。

 海に近い立地のため、高さの異なる屋根に自然と風が流れ込み、とても心地よい空間でした。屋根には暖色系のグラデーションが施され、自然光が透過して幻想的な雰囲気を生み出しています。

約40種の生地を用いたカラフルな大屋根が特徴的な外観

 内部の壁には温もりのある木材が使われており、透けて見える屋根の色との相性も抜群。また、手洗いやミラーの高さがそれぞれ異なり、子どもから大人まで誰でも使いやすいように丁寧に配慮されていました。照明には温かみのある色が採用され、屋根や木材の柔らかな印象と調和して落ち着いた空間を演出しています。

 トイレ以外にも子どもが楽しめる遊具が設けられており、新しいスタイルのトイレだと感じました。

子どもが楽しめる遊具
高さの異なる手洗い

<<おすすめトイレアイテム>> 
 今回おすすめするアイテムは「名古屋モデル/Hologram」。見る角度や光の当たり方によって表情が変わるタイルです。ミラーを取り付けた壁面にあしらうことで、顔全体をより明るく見せることができると同時に、空間自体も明るく印象的に演出してくれます。

<休憩室1(大阪・関西万博2025)>
 大阪万博は、大阪市夢洲で開催される国際博覧会です。「未来社会の実験場」をテーマに、世界各国から最新技術やアイデアが集まります。2025年10月13日(月・祝)まで開催されました。
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〒554-0000 大阪府大阪市此花区夢洲
営業時間 / 9:00〜22:00
▶︎トイレ研究家・日山のInstagramはこちら! 

 今回紹介する推しおやつのあるまちは「岩手県盛岡市」です。

 盛岡市は2023年、ニューヨークタイムス紙の「行くべき都市」世界2位として取り上げられたことで、一躍話題になりました。わたしたちのオフィスは盛岡駅から約3kmと、気軽に歩いていける距離ではないのですが、近くにある「盛岡八幡宮」には多くの観光客が訪れ、まちのディープな部分まで巡って楽しむ姿が見られます。そんな盛岡・ジュークのオフィスからいちばん近くにある菓子店「丸基屋」のおやつを紹介します。

和菓子から洋菓子まで、さまざまな種類のおやつを楽しめる

 1937年創業の丸基屋では、和菓子から洋菓子まで、季節限定のものも含めさまざまな種類のおやつが揃っています。盛岡城の復元を願って作られた「城サブレ」、お城の石垣に見立てたガトーショコラ「石垣ショコラ」は、盛岡みやげとしておすすめです。私が特に推したいのが「黒平豆大福」。盛岡特産の黒豆「黒平豆」を使用し、豆のエンミが効いた甘じょっぱさが絶妙で、ひと口食べると素材の香ばしさともちもち食感のバランスが楽しめます。いろいろなおやつと合わせて楽しめる小ぶりサイズなのもポイントです。意外にも発売は2022年と最近ですが、歴史ある丸基屋の新訂版としてすでに多くのファンを獲得しています。

甘じょっぱさが絶妙な「黒平豆大福」

 盛岡駅でも購入可能ですが、ぜひジュークのオフィスと合わせて、趣ある本店へ足を運んでみてください!店内の和の落ち着いた雰囲気も、盛岡らしい時間の流れを感じられるひとときです。

盛岡城再興祈念の「城サブレ」

推しおやつのあるまち:岩手県盛岡市
人口30万人、三大麺や温泉など定番観光スポットに加え、こだわりの詰まった喫茶店や雑貨店など、地元の人に愛される隠れスポットもたくさん。ゆったりとまち歩きが楽しめます。

盛岡市の公式サイトはこちら

自然環境に恵まれた立地にある「株式会社アミノアップ」@北海道札幌市

 今回ご紹介するのは、札幌市に面する森の中にある「株式会社アミノアップ」です。広大な敷地に入ると、シンプルで明るく開放的な建物が目に入り、ガラス張りから自然光が差し込み外の景色と調和しています。森の小動物の通路として建物下にトンネルを設け、冬の雪を夏の冷房に活用するなど、環境配慮の工夫も随所に見られます。

 内部は背穴で整理戦とんされた研究室や製造エリアが広がり、ここから世界に発信される製品への期待が高まります。きのこ由来成分や乳酸菌など自然素材を最先端技術で活かす取り組みにも驚かされ、社員の方々のフレンドリーな対応から研究への情熱が伝わってきます。世界にも挑戦する姿勢と自然への配慮が建物にも表れ、印象的な空間でした。

信幸プロテック株式会社(空調設備業)@岩手県紫波郡

 ブランディング、新社屋、ツール・ユニフォームデザイン、社内報作成など多方面でお手伝いしている「信幸プロテック」様をご紹介します。

 今年5月には50周年イベントも共に企画・実行しました。ブランディングを委員会として継続的に進め、社内に浸透する仕組み化も整っています働き方改革やDXなどにも積極的に取り組み、岩手県内はもちろん、全国区での事例常連企業として注目されています。また、健康経営優良法人2025では中小企業の部19,796法人を代表して表彰状を授与されるなど、新社屋や各種取り組みによって社員や関係者、人材が自然と集まる魅力ある会社です。

宮古電工様地鎮祭
 宮古電工様(岩手県宮古市)の新社屋「POLE TECH」の地鎮祭が9/8(月)に執り行われ、設計事務所としてジュークも参加しました。建柱屋としての誇りを反映したデザインで、竣工は年明け予定です。(写真はイメージパース)

ビール醸造所ユニフォーム事例公開
 岩手が誇る地ビール「ベアレン醸造所」の製造現場ユニフォームが完成し、彼らが主催するオクトーバーフェストでお披露目。ユニフォームチームが3日間に渡りファッションショーを行いました。

ユニフォーム事例紹介ページはこちら

食用肉ヤギ飼養施設事例公開
 ジューク最南端の設計プロジェクト「日本ヤギ」の飼養施設事例を公開。名護市山中の当施設では、畜舎特例法を活用し、沖縄特有の厚さ・湿気やハブ対策として高床式を採用。糞尿仕分け機能も備えています。

日本ヤギ飼養施設事例紹介ページはこちら

ミュージアムの教科書 深化する博物館と美術館
暮沢 剛巳(著)
2022年5月 / 青弓社

絵画や彫刻だけでなく、アニメやファッション、デザインなどさまざまな展覧会を開催し、オンライン展示なども活用して発信を続ける昨今の美術館。社会に向けたメッセージや方法をケーススタディを通して解説しています。教養の場としてだけでなく、メディアとしての機能を持つミュージアムのあり方は、企業も学ぶべき対象です。

宝島
2023年 / 日本
監督 / 大墻 敦

東京・上野。ル・コルビュジエ建築の世界遺産、国立西洋美術館。東アジア最大級の西洋美術コレクションを誇る美術館の知られざる舞台裏に迫るドキュメンタリー映画です。普段何気なく訪れる美術館や展示会には、多くの人・モノ・金が費やされていることを実感できる一作。トップ記事の企業ミュージアムも同様です。

●11月末〜12月初旬 社員旅行
12/12(金)  19CLUBブランディングツアー@東京

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