インタビュー デザインインターン受け入れインタビュー 2022.11.08 ブランディング推進にはクリエイティブセンスを持つ人が社内に必須。デザインができれば尚良しです。「インハウスデザイナー最初の1人」を育てる社会人デザインインターンプログラムに参加した、岡山県の建設会社の新入社員吉田さんの受け入れの裏側をジュークアンリミテッド代表加藤にインタビューしました。 <参加者>管理部 吉田きなり(23歳)株式会社まつもとコーポレーション岡山県岡山市・総合建設業お預かり期間:2022年7月〜8月 岡山を初めて離れる+多様なシーンで刺激 隈研吾氏設計のグランドセイコー岩手を視察 過去にも企業にとって最初の1人となるインハウスデザイナーをお預かりする機会はありましたが、今回は1ヶ月連続お預かりという初のパターン。しかも、吉田さんは地元岡山を離れて暮らしたことがないそう。本人とってもご家族にとっても、初めてこの研修を取り入れる会社にとってもドキドキな体験だったはずです。1ヶ月岩手で暮らすだけでもかなりの刺激がある中、彼女の専門であるグラフィックデザイン以外にもジュークの様々な日常業務に携わってもらい、社内外ミーティングへの同席や出張にも同行してもらいました。吉田さんをお預かりした期間は、たまたま当社主催のallyセミナー、デザインセミナー、他社企画のセミナー講師の依頼、隈研吾氏設計のグランドセイコー雫石を見に行こう企画などイベント盛りだくさんの月でした。毎回ゲストも参加するので、ジューク以外の人にも沢山触れ合ってもらい、都度自己&自社紹介をする場を設けました。 6月に参加したブランディングベンチマーク視察団の参加企業を訪問 顔見知りにホッとする一場面も 会社を一歩出れば、新入社員であろうとも社長や先輩が隣にいなくても1人の立派な会社代表。話す場数を沢山踏むことで自社への理解が深まるため、良いOJTになったと思います。 新しい働き方も体験 ジュークは裁量労働制を取り入れており、いつでもどこでも仕事OKな会社なのです。定時という感覚があまりありません。全国でプロジェクトをしているので出張でいない時もあれば、週休三日なので金曜は誰も出社してきません。インターン期間中、いつも一番乗りで会社に来ていたのは実は吉田さんでした!お預かりしたからといって毎日ずっと誰かが横にいる訳ではありません。「こんな会社、働き方もあるのだな」を知ってもらうのも特別な体験です。ジュークが定休となる金曜はマンスリーで借りた部屋で一日仕事をすることで、在宅ワークを体験してみて、とも伝えました。新しい働き方を取り入れ定着させるのは会社にとっては大変なことです。経験者がいることで推進すると思うので、吉田さんの岩手での様々な経験がまつもとコーポレーションさんの新しい働き方に役立てば幸いです。 同じくベンチマーク視察団ツアー参加で一緒になった企業とメンバーを訪問@東京 新幹線の中でも仕事ができることを経験 エリアを越えた同期誕生 気がつくといつも隣同士にいる吉田さんとジュークの新入社員日山 ジュークとしても今年入社した新入社員にエリアを超えた同期ができた、という嬉しい効果もありました。休みの日に一緒に外出したり、仕事終わりに食事に出かけたり、なんとなくいつも2人で会話している姿を見て私も微笑ましく思いました。 時間差でご両親、本人から届いたお礼の手紙にほっこり 期間を終え吉田さんが岡山に帰ると、1ヶ月当たり前のように席にいた彼女がいないことに吉田さんロスに…。しかしその後ご両親、本人からお礼のお手紙が届きほっこりする余韻も。受け入れ期間中は社長様からお電話を頂いたりと、社員としても家族としても大切にされているんだな、というのを感じることができました。お預かりできて本当によかったな、と温かい気持ちになりました。今後の彼女の成長が楽しみです。 互いに刺激になるこのデザイナーインターン。ジュークでは設計士もおりますし、空間デザイナーもいます。社内でクリエイティブ人材最初の1人をどう育てるか?お悩みの方がいらしたら今後もぜひ受け入れしたいと思っています。 設計、空間デザイン、グラフィックデザインお任せください 社会人デザインインターンとして岡山を出て岩手で1ヶ月生活したまつもとコーポレーションの吉田さんにインタビューしました。>デザインインターンインタビュー インタビュー インターンシップインタビュー ブランディングストーリー|東洋商事【サブリーダー編】