デザインインターンインタビュー｜まつもとコーポレーション
ブランディング推進にはクリエイティブセンスを持つ人が社内に必須。デザインができれば尚良しです。しかし前例がない職種を中小企業で育てるのは大変な作業です。そこで「インハウスデザイナー最初の1人」を育てるジュークの社会人デザインインターンプログラムに参加した、岡山県の建設会社の新入社員吉田さんにインタビューしました。
デザインインターンを受けたきっかけを教えてください
私はもともと大学ではデザイン学部に所属しており、まつもとコーポレーションにもデザイナー志望で入社しました。大学4年生の春ごろ、内定をもらってすぐのタイミングで「知り合いのデザイン会社が盛岡にあるから入社したら1ヵ月ほどそこで勉強させてもらったらいいよ」と社長から言ってもらえました。まだ1年も先の話だったので本当に行かせてもらえるのかその時は半信半疑だったのですが、その後加藤さんと実際にお会いして、具体的なお話を聞くことができ、私自身デザインについて大学での学びだけでは足りないと思っていたので、デザインインターンを受けさせていただくことになりました。
1ヶ月の過ごし方
デザインインターン期間は、普段行っている会社のデザイン業務をジュークアンリミテッドの方々に見ていただいたり、ジュークさんのデザイン業務を手伝って過ごしました。さらに、ジュークさんで開かれるセミナーに参加したり、工場見学や他社のブランディングミーティングの出張に同行させていただいたり、1ヵ月とは思えないほどたくさんの経験をさせていただきました。
休日は、基本的に借りていたマンションと盛岡駅周辺を散策することが多かったので、1ヵ月でそのあたりの位置関係は地図を見なくても分かるようになりました。最後の休日には盛岡でできた同期にドライブに連れて行ってもらって、盛岡生活最後に大切な思い出ができました！
ジュークで過ごして印象的だったことは？
1ヵ月ジュークさんで過ごしてみて強く感じたことは「仕事は楽しむものだ！」ということです。ジュークアンリミテッドの皆さんは、全ての仕事をみんなで力を合わせてこなしていて、常に和気あいあいと話し合いが行われている印象でした。1人だと煮詰まってしまいそうな仕事でも、こんな環境なら最後まで投げやりにならずに、更には考えることが楽しいと感じられるのではないかと感じました。
インターン後に見えた課題
インターン後に見えた私の課題は、詰めの甘さです。今までに会社の社内報などデザイン物は何度も作成してきて、それなりに形になったらできた気になっていたのですが、ジュークさんでアドバイスをいただいて初めて細かいところが全くできていなかったことに気が付きました。この最後の詰めができるかできないかが、プロとアマの違いだと感じました。ひとりでは気が付くことが出来ない課題を知れて、改めてデザインインターンを受けることができてよかったと感じました。
今後インターンを受ける人にメッセージ
ジュークさんでの日々は毎日学ぶこと、感じることがたくさんあるので、常に四方八方に目を光らせておくと、必ずたくさんのことが吸収できると思います。
さらに吸収するだけでなく、少しずつでもそれを自分のものにしていけたら、人間として成長できるのではないかと思います。
先ほども書いたようにジュークさんは常に和気あいあいとした雰囲気なので、全てのことをとにかく全力で楽しんで、他ではできない貴重な体験をしてください！
インタビュー：2022年 インタビュアー：ジュークアンリミテッド 加藤瑞紀
ジュークとしても1ヶ月連続でのお預かりは初めての経験。社会人デザインインターン受け入れの裏側、プログラムの意図を代表加藤にインタビューしました。
＞デザインインターンの裏側
