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インタビュー

ブランディングストーリー|五日市塗装工業【リーダー編】

株式会社五日市塗装工業
(岩手県盛岡市)
ブランディングリーダー
田沼美穂

内容:コーポレートブランディング
ブランディング期間:2022年10月〜

ブランディングを始めてみての感想

会社でブランディングを始めた時は「本当に変わるのだろうか?」と正直疑っていました。私は途中からブランディングチームに加わりましたが、初期メンバーと話し合っていく中で様々なことが広く見えてきて、ブランディングのおもしろさや難しさなどが理解できるようになりました。セカンドシーズンは計画を実行に移す時期なので、メンバーでイベントを考えたり、どうしたら社員に浸透させられるか?を話し合っています。活動を通して自分を見つめるきっかけにもなっており、会社のブランディングを考えるにはまず自分自身をブランディングする必要があると感じました。

ブランディングの中で一番印象に残っていること

2024年経営計画発表会の後の懇親会で会長夫婦の還暦祝いをブランディングチームで企画しました。これまでも社内イベントはやっていましたが、ここまで盛大なイベントを自分たちで企画して運営したことはなかったと思います。もちろんご本人たちにサプライズをしたかったので、全社員協力のもと準備をしました。限られた時間のなかでしたが、費用をあまりかけず、できるだけ自分たちでできるようコツコツと話し合いを進めました。ブランディングミーティングは毎回楽しいですが、この時は特に回数を増やして念入りに計画を立てたので話し合いも盛り上がりました。何より、プレセントの一つの会社の歴史をまとめたビデオから全社員のお祝いメッセージが流れる「プレゼントムービー」の作成には一番を入れました。撮られるのがあまり好きじゃない社員がほとんどなので、協力してくれるか不安でしたが、初めて全員で動画を作ることができて、本番では主役を感動させることもできて、あの瞬間はまさに感無量でした。私はもともと他人の役に立ったり、喜ばせたりすることが好きな方ではありますが、多くの人に関わってもらいながら、それを皆に喜んでもらうことができて、この経験が自分の中で何倍も大きく印象に残りました。きっとブランディングをやっていなければこのような企画もなかったと思います。

今後やりたいこと

やりたいことはたくさんありますがまずは地域を巻き込んだイベントです。ただ楽しむだけではなく、参加者も社員もお互いに「有意義だった」と思えるような意味のあるイベントです。社内にまだブランディングが浸透しきれていないので、気軽にブランディング活動に参加できるようその一歩を踏み出すきっかけづくりと、地域の方々にも塗装業をもっと親しみやすく感じてもらえるような企画にしたいです。『アクアファンプロジェクト』の名前の通り「この会社で働いて良かった」「五日市で働きたい、一緒に働いてみたい」「お家のことは五日市にお願いしたい、五日市なら安心」と多くの方々にファンになってもらえるように頑張っていきます。
まずは手始めに、地域のボランティア活動をする予定です。地元の方々も一緒に取り組めるような参加型で、街の手助けにもなるような内容を考えています。あとは社内レクも計画中です。社員のコミュニケーションの場を増やして結束力を深めつつ、ちょっとしたリフレッシュにもなるような機会になれば良いなと思っています。会社として今まであまりやってきていない企画が多いので手探りにはなりますが「チャレンジ&トライ」の精神で取り組んでいきたいと思います。

(インタビュー:2024年)

ブランディングの導入、プロジェクトをリードする社長にお話を伺いました(2024年インタビュー)

>五日市塗装工業インタビュー【社長編】はこちらから

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