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コラム

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19MAGAZINE#2021.03

ジュークにインターンがやってきた!

ジューク初!学生インターン受け入れ
 先日、オフィスデザインに興味がある東北芸術工科大学(山形市)の学生さんがジュークに興味を持ち、インターン希望の連絡をくれました。「人が集まる会社・工場」を全国に推進している私たちなので、断るという選択肢はありません。2/24〜26の3日間に渡るインターンを実施。ジュークでは企業ブランディング推進のため、会社で一人目となるデザイナーやブランディング部となるスタッフさんを中長期的に指導する社会人インターンは受け入れています。しかし、学生インターンを受け入れるのは初めての経験でした。

期間限定ジュークスタッフとして過ごす
 ジュークの学生インターンプログラムは「働くってこんな感じ?」を体感できるよう、スタッフの一員として過ごしてもらいます。初日はアイスブレイク。お互いを理解する対話型の1日に。2日目は現在進行中のブランディング&本社設計案件を題材に、セミナーでの撮影係、工事中の物件を見学。3日目は営業中のオンラインミーティング同席、個人邸のコンセプト出しをしました。ジュークの周りにはブランディングが分かるかっこいい大人たちがたくさんいます。期間中はクライアントを含むたくさんの大人に接してもらいました。

軸づくりの大切さを学生のうちから
インターンを経験した感想▶「デザインするものの軸をしっかり見極めた上でプランニングしていく」という、物の作り方、空間の作り方にとても惹かれました。ただかっこいいものを作るのではなく、そこに意味を持たせること、その大切さを実感しました。軸を作ることが”量産型”ではなく”他にはない建物やデザイン”に繋がるのだと感じました。

受け入れる側の「伝える力」が鍛えられるので、インターンの受け入れはオススメです!

なぜジュークを選んだのか聞きました!

・ホームページにみなさんの写真とプロフィールが詳しく載っていた。写真が掲載されていない会社も多いので好印象でした。
・SNSから伝わる楽しそうな会社の雰囲気を体験してみたかった。楽しそうに働ける取り組みや、社風が気になりました。

【NEWS PICKUP】

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信幸プロテック新社屋完成間近@矢巾町

4月の新社屋始業を控え、工事が大詰め。3月末にお引越し、4/27〜はオープニングイベントを開催予定。ブランディング・設計・サインとジュークスタッフ総動員です。

かこ川

広島県福山市で新プロジェクトスタート

かこ川商店様(産廃業)の新社屋建設プロジェクトがスタート。かこ川社長とスタッフ李とは学生時代からの仲!15年ぶりの再会からブランディング×設計が始まります。

週休3日

週休3日に挑戦中(毎週金曜日を定休に)

クリエイティブな働き方と発想力を鍛えるべく、3月は週休3日に挑戦中。金曜定休の代わりに月曜のブリーフィングで新規事業のアイディアを1つ以上出すことがルールです。

【YouTubeおすすめ動画】

ジュークが制作した動画をご紹介。今回はジューク初の学生インターンを受け入れた三日間のダイジェストです。

ジュークの日常を公開中!

ブリーフィングや打ち合わせ風景など日常の一コマが見れます。その他の動画はこちら

【名建築を放課後に】

一級建築士

青木 俊太朗
Shuntaro Aoki

#02 BAUHAUS
 動画「名建築を放課後に」で扱った写真を一枚選び、解説していきます。今月はこちら。ヴァルター・グロピウスが設計した「バウハウス」です。外観は有名ですが、内部の雰囲気は見たことがない人も多いのではないでしょうか。

 先月紹介したアアルトと同時期にドイツで建築家として名をはせたグロピウス。当時は大量生産の工業製品に芸術的価値やセンスが必要という認識はなく、形と機能の調和はほとんどなかった時代でした。
Form Follows Function(形態は機能に従う)という信念を根底に、手仕事産業の技術と芸術を融合させ、質の高い製品を大量生産すること。そうすれば芸術は万人のものとなり生活が豊かになる、という考えからできた教育機関がバウハウスです。そして、グロピウスは「統合したすべての産業は芸術の総合作品―建築―へと通ずる」という教育理念を持っていました。
 左の写真は初代校長となったグロピウスの校長室です。壁、机、どれを見てもシンプルで無駄が一切ありません。機能を持たない装飾という、無駄な要素をそぎ落としてデザインの本質を追い求めたからこそ、現代のモダン建築の礎となる名建築となりえたのだと思います。建物の枠を超え、時代を変える教育のあり方まで体現したグロピウスの偉大さを感じました。

Walter Gropius|1883-1969
 近代建築の四大巨匠の一人。建築のみならず大学での教鞭など、近代建築の理念と方法を現実の作品だけでなく言葉で表現した人物。。

【わたしのオフィスのつくりかた】
File 2:信幸プロテック様

空間デザイナー

柿澤 志保
Shiho Kakisawa

 このコラムでは、これまでお客さまのオフィスづくりに携わって得た経験から「よいオフィスのつくりかた」のノウハウを事例や持論と共にご紹介します。これから本社移転や改修を考えているみなさまの参考となりますように!

オフィス×カフェスペースで作業効率UP!
 今月末に竣工する信幸プロテック様もオフィスカフェがあります。最近、カフェスペースがあるオフィスが増えています。設置の大きな狙いは「コミュニケーションの促進」。
 『創造性は何気ない会話から、行きあたりばったりの議論から生まれる。』これはApple社の創業者スティーブ・ジョブズの言葉です。
 一昔前は、終業後の飲み会や喫煙所がコミュニケーションの主な場でしたが、感染症予防対策や職場のダイバーシティ、屋内禁煙の義務化などがスタンダードとなり、以前と同じようにはいかなくなりました。
 そこで、就業時間内にコミュニケーションがとれる場としてオフィスカフェが注目されています。仕事に集中するためには、メリハリが大切。 誰でも利用できるオフィスカフェで、年齢や性別に関係なく顔を合わせて会話をし、良い気分転換になることが、その後の仕事の集中力を高めてくれるでしょう。

【ROAD TO DUAL LIFE】

一級建築士

小松原 道郎
Michio Komatsubara

 デュアルライフは2つの地域に拠点を持って生活をすることです。一級建築士の小松原道郎が、大阪と北海道の2拠点生活を目指します。

 今回は、2拠点目となる北海道でどんな風に暮らすかについて書きます。最初は、現在暮らしている大阪ではできなかった「畑」を耕して、家庭菜園を作ろうと思いました。しかし、隠居ではなく仕事や家事などもあるため、下手をすると「田舎の不便で忙しい生活」に終わりそう…。そこで今回は温泉付きの中古住宅を購入し、1日の終わりにかけ流しの温泉に入ることにしました。ゆったりした暮らしを楽しみます。

【毎号連載】育児4コマ

\一緒の本を読む&映画を見て気持ちを揃える/

おすすめBOOK

バウハウス 歴史と理念

 今月の「名建築を放課後に」で取り上げられている「バウハウス」に関連した本をご紹介。今日のデザイン教育の原点に位置するともいうべきバウハウス。その歴史を詳しく解説し、バウハウスの理念を解き明かそうとする一冊。世界中の建築やデザインに今もなお影響を与え続ける理由とは…?

利光 功(著)

おすすめMOVIE

何者

 今回はトップ記事の「インターンシップ」に関連した映画をご紹介。就職活動を通して自分が何者であるかを模索する若者たちを描くこの映画。現代の若者を取り巻く複雑な環境や、若者の複雑な心境を垣間見ることができます。このような時代の変化を踏まえつつ、採用活動も変化させていきましょう。

2016年 日本

INFOMATION

●4/12 ブルーオーシャンセミナー|テーマ「プロジェクトドライブ×空間デザインでブルーオーシャンを目指す」
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