あけましておめでとうございます。365日前、『2020年は「事始め（ことはじめ）」にぴったりな気づき多き1年となりますように。』と書きましたが、皆様は何か新しく始められた1年でしたか？パンデミックにより全世界が行動や考え方を変化せざる得なかった2020年。新しく何かを始めるどころじゃないよ！というのはコロナを言い訳にしています。変化があったからこそ、どんな小さなことでも新しく始めたことがきっとあるはずです。

私が2020年に始めたこと「ジムがクローズしたので外を走ることを気かっけに190km/月を達成」「月1セミナーを１年間完走」「会場でのセミナー→zoom配信→YouTubeライブ活用」「スタッフにも講師の機会を与える」などなど。細かいことを入れたらもっとあります。変化と気づき、事始めが多かった2020年を経て、2021年は始めた事を深める進化の1年に。

そして、2020年、変化の中でも多くの企業人に出会いました。彼・彼女達と話をしていて思うことは「やっぱり元気な企業が経済を回すよな。そしてやっぱり地方って都会より本当は個性があって面白い。ユニークで稼げてる地元企業の集合体が地方の個性じゃないかな。」ということ。行政がこぞって大企業のリモート拠点として受け入れを宣伝してるけど、撤退されたらもぬけの殻になるわけで、同時にユニークでパワフルな地元企業を育てないと私の好きな地元や魅力を感じてる地方が個性を失ってしまう危機感を感じています。

遠慮して足並みを揃えるのではなく、ぶっちぎってやる！ついてこい！的な気概があるユニークでパワフルな企業づくりを今年もお手伝いしていきます。そして、そんな企業を引っ張るわけですから我々ジュークアンリミテッドもよりユニークでパワフルに。本日、地元紙の岩手日報「新春トップインタビュー」に抱負を掲載致しましたのでこちらにも同内容を記載いたします。2021年のジュークアンリミテッドをお楽しみに！

新春トップインタビュー

「人が集まるユニークな企業増やす」

19のブランド戦略で「人が集まる企業づくり」を全国で行っています。2020年は小田島組様（北上市建設業）本社デザインとブランディングが、岩手初のグッドデザイン賞トリプル受賞、日経ニューオフィス賞東北ニューオフィス奨励賞を受賞し、大きな評価を得た一年となりました。

私たちがお手伝いしたユニークなブランディング企業が、停滞感を破りフロントランナーとして地域や業界を引っ張ることを望みます。地元に戻って働きたい！と思える企業を増やすことで、地方を盛り上げたいです。

リモートワーク普及によりオフィス不要論がありますが、会う機会が減るからこそ理念を共有する仕掛けとしての本社空間デザインの重要性は増すと考えます。また、コロナ禍で子供たちの社会科見学を受け入れてくれる企業が減っているとも聞きます。スタッフだけでなく、地域の人にも開かれた「オープンカンパニー・ファクトリー」を改めて推進します。

今年は、人が集まる効果や手法を伝える月1オンラインセミナー、企業や工場を巡るベンチマーク視察を企画しています。オンラインとオフラインでバランス良くその効果を体験していただき、ユニークで発信力ある地方企業を日本に増やします。

ユニークな企業を増やすなら、私たち自身もユニークであるべきです。より強く個性的な能力で、一人でもヒーロー。集まったらもっとすごい！そんなアベンジャーズ型の組織を目指します。デザイナーといった職能だけでなく、最年少一級建築士、市議会議員、LGTBQ+、外国人、ママら、ダイバーシティとバックボーンを生かした「個」に磨きをかけ「ブランディング＋空間デザイン」で人が集まる企業づくりを全国でお手伝いします。

ジュークアンリミテッド株式会社
代表取締役社長/DEO 加藤瑞紀