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コラム

19 Column

DEO NOTE(社長ブログ)

DEO NOTE|社長ブログを書く理由

なぜ書くのか?

1/5の仕事始めでスタッフに宣言した通り、今年から内向きのメッセージの量を増やしていきます。どこに行った、何を体験した、どんな本を読んだ、何に感化された、そして何を思ったか。会長は方丈所感を月に一回書いてますが、私はDEO NOTEとして「デザインと仕事」というテーマで発信していきます。

今いるメンバーはジューク創業メンバーですが、4月より新入社員を迎え入れます。DEO NOTEをつけていくことは、バックボーンを共にしていない人にも、ジュークは何を大事にしているか。私は何を考えているのか、を伝える手段の1つです。

また、私はまだ4年目のひよっこ社長です。こんな私でも社長ならではの本音を漏らしてもらえることが増えました。ブランディングという仕事は以前から変わらないのに、肩書きが変わってからの現象です。社長にならないと見えない景色、レイヤーに立ったと嬉しく思う反面、こりゃ「伝える」って大変ですね、と感じます。特に社内。私も少なからず自社にそれを感じています。インナーブランディングは激ムズです。だから一緒に「伝える」を伴走してくれるブランディングができる人は心の支えになります。

社員と社長。ここにはいくら口で言っても伝わらない、経験しないと分からない違いがあります。社長になったからこそ理解できるあれやこれ。今の経験を持って過去に戻れたら、当時の私の立ち居振る舞いは確実に違うものになっていたはずです。もっと社長の言うことに耳を傾ければよかったな、という過去の場面も思い浮かびます。

事業に責任を持っていて、社員にも関心があるならば、一挙手一投足を何の考えも考えずに繰り出す経営者はいなはずです。膨大なる葛藤・悩み・インプット・外への答え合わせを経てアクションを起こすわけです。しかし、この膨大なる見えない過程がスタッフの不安・不信感を増長させる火種でもあるので、その過程をこうして記していきたいと思います。

これを読んで、少しでもなるほど、と当社スタッフが思うだけでなく、弊社がお手伝いさせて頂いている企業のスタッフさん達にも「うちの社長もそうなのかな?」と、感じてもらえたら嬉しいです。社長になって思ったのは、私は社長の味方でありたい、ということ。社員経験も長かったのでもちろん社員側の気持ちも忘れてはいません。社長の目指すところへ、社員も一緒にお連れするのが私の役目。

ふ〜んと思ってもらってもいいし、へぇ!と思ってもらってもいいし、日々のモヤモヤがちょっと晴れる。そんな読み物になると幸いです。

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