ブランディングストーリー|信幸プロテックvol.2

内容:コーポレートブランディング・新社屋建設
ブランディング期間:2019年10月〜
新社屋完成:2021年3月
ブランディング委員会の立ち上げ経緯

△ブランディング委員会リーダー白澤直人
白澤
専務がブランディングのセミナーに参加していたことが最初だと認識しています。その後、委員会として活動するようになり、まずはブランディングの意味を学ぶ。そして会社のブランド力向上、採用に活かす。また新ユニフォームの話などがあり、それらをブランディング委員会で担当することになりました。
加藤
ブランディング委員会が新しくできます、となった時の社内の反応は覚えていますか?
白澤
当時の私もですが、ブランディングという言葉自体を知りませんでした。他の社員も同様だったと思います。どんなことをする委員会なのか想像がつかなかったです。
遠藤
私も、何をするのかよく分からないな、というのが第一印象でしたね。
加藤
白澤さんが委員長になった経緯を教えてください。
白澤
なんとなく…ですかね(笑)。委員会のメンバーが集まった中で、やりますと最後は立候補する形で委員長になりました。
加藤
先日社長からも当時の経緯を伺いましたが、その頃リーダー経験を積んでもらうためにも20代後半から30代の社員さん達が委員長になったと聞きました。ちょうど白澤さんもその年代だったということですね。新しい故に大変だったことはありますか?
白澤
何から始めたらいいか分からず困りました。また、正解もないので、どこから手をつけていいのやら…という感じでした。最初の頃はブランディングとは?を学びながら、信幸プロテックらしさや歴史を振り返るワークをしていたので、2時間を越えてミーティングしていたこともありました。他の社員からしたら、ブランディング委員会は何をそんなに話し合っているのだろう?と不思議がられていたと思います。また、自分たちの活動を理解してもらうことは苦労しました。
加藤
どのように活動を社内に共有していましたか?
白澤
社内勉強会があるので、そこで報告をしました。少しでも理解してもらえるように、スライドの内容など伝え方を工夫しました。
遠藤
当時のブランディング委員会は何をしているかは分からないけど、遅くまで会議をして頑張っているな、という印象でした。最近ではユニフォームを新しくデザインしてくれたり、会社の方針を一生懸命考えてくれているのだな、というのは分かるようになりました。

△現場後に行われるブランディングミーティング
加藤
ブランディングは何かアウトプットがないと周りが理解しにくいものです。そういった点で、ブランディングに取り掛かって早い段階でユニフォームを変えるタイミングがあったのは社内周知にも良いきっかけでしたね。
新社屋建設委員会の立ち上げ経緯

△建設委員会リーダー遠藤光司
遠藤
本格的に新社屋に取り掛かるとなったタイミングで、社内で建設に携わるチーム作りをしようとなりました。私は建設委員会をやりたくて立候補しました。仕事柄、一般住宅ですがリフォームに携わることもあり、新社屋建設は勉強になると思いました。また、設備に関してなど意見できることもあればいいな、と思いぜひやりたいと思いました。
加藤
どう建物が出来上がるのか、近くで体験できることは確かに貴重な機会ですね。建設委員会は新社屋建設期間の臨時委員会ですか?
遠藤
そうです。私は環境委員会と掛け持ちでこの期間携わっています。他のメンバーも、別な委員会に属しながら建設委員会をやっています。
加藤
建設委員会で大変なことはありましたか?
遠藤
皆設備の知識がある中で、自社の設備をどうするか?が、想像よりもスムーズに決まった気がします。ある程度社長の方で機器の選定をしており、それに対して意見の述べて決めていく、という流れが良かったと思います。
加藤
当社はブランディングも設計承っているので、私をはじめ当社スタッフも入らせて頂き、何度か新社屋建設に向けて合同でミーティングをしましたが、お互いの委員会の印象はありますか?

△建設委員会のキックオフ 建設予定地でプランを見ながら新社屋のサイズ・間取りをシミュレーション
白澤
ブランディングで考えたことが空間として形になっていくわけなので、仲間ができて心強かったです。
遠藤
ブランディング委員会がどんなオフィスにするのか、どんな使い方をするのか、という方向性を決めてくれていたのを感じました。おかげで私たちは建物・設備のことに専念できました。
加藤
ファシリーテーターを務める当社では、実は二つの委員会が一堂に会した時、人数が思ったよりも多くびっくりしました。皆さまがすごく積極的で嬉しい反面、これ…まとめ切れるかな…と少し不安になりました(笑)。1つのプロジェクトに関わる人数が多かったことで、社内でやりにくさは感じなかったですか?
白澤・遠藤
やりにくさは、お互いになかったです。
加藤
ブランディング委員会では使い方を。建設委員会では建物・設備と役割分担がきちんと社内でできていたからスムーズだったのですね。安心しました!
新社屋に盛り込みたかったこと
遠藤
仕事上空調を取り扱うので、快適な働く環境づくりはきちんと取り組みたいと思いました。それに伴って、窓や壁の断熱をジュークさんに相談しながら考えることができて良い経験になりました。

△吹き抜けと開口部が多い開放感ある空間
白澤
ブランディング委員会では、空調設備は壊れた時にお声がかかることが多く、緊急時に頼りになる空調設備のレスキュー隊のようになろう!とレスキューの世界観を決めました。体が資本なので、健康経営としてジムを作りたいと思っていました。
加藤
そうですね。ブランディングミーティングでは新社屋にベンチプレスやルームランナーを置こう、と最初に計画していましたよね。そうすると自分たちが使うだけでなく、来客に健康経営に注力していることが一眼で伝わるから、と。
白澤
はい。建物の広さや使い方を検討した結果、残念ながらジムの実現には至りませんでしたが、廊下に雲梯を付けてもらいました。体を鍛えるきっかけにもなるし、遊び心もあり満足しています。

△誰でも挑戦できるコーポレートカラーの雲梯
加藤
どうですか?雲梯、やっていますか(笑)?
遠藤
やっていますよ。結構しんどいです(笑)。
加藤
「雲梯を付けたい」とブランディング委員会から言われた時は、え?とならなかったですか?
遠藤
実は私の家にも雲梯がついているのですよ(笑)。だから、雲梯と言われて、いいね、と。
加藤
珍しいご自宅ですね!健康一家!遠藤さんが雲梯を担当してくださって良かったです。
プロジェクトの進め方で苦労した点・よかった点
遠藤
今回のプロジェクトで初めてチャットワークを使いました。設計の青木さんと当社のやりとりが一元化されて、関係者全員がタイムリーに見ることができるので情報共有はうまくいったと思います。
加藤
弊社ではプロジェクトは全てチャットワークを利用しています。たくさんのやりとりをしますが、投稿に目を通す方とそうじゃない方がハッキリと分かれます。御社はサイボウズのアワードで東北代表に選ばれるくらいのITリテラシーの高さが備わっているので、皆さんチャットもすぐに使いこなすことができたと思います。建設委員会チャットに会長様も入っていて、しかも投稿もしていて私はビックリしましたよ!

△設備の専門知識と経験値を伝承する機会として新社屋建設委員会には会長も参加
白澤
ブランディング委員会では現場もあり、全員揃ってのミーティングが難しかったです。それでも社長、専務が毎回参加してくれて、メンバーも自由に発言できていました。出た意見にも、社長がいいねと言ってくれて形になることが多かったです。あとは、建設委員会にも参加してくれていたメンバーもいたので、本社建設の情報共有もうまくできていたと思います。

△決定権者が同席することでアウトプットがペースアップ
加藤
私はブランディングミーティングで毎月皆さんにお会いしていますが、検討事項は社長が同席されているおかげで、その場で決まることが多かったですね。割と皆さん社長に対してズバズバ言うので、時折ヒヤッとしていましたよ(笑)。
遠藤
普段から社長との距離が近いです。どんなことでも直接話ができて、相談もできる間柄ですね。
新オフィスの見どころ

△人気エリアの1Fオープンワークスペース
遠藤
最初は事務所が二階と聞いて、それってどうなのかな、と思いました。来客にすぐ対応できなかったりするので。でも、いざ出来てみると一階のオープンワークスペースもすごくいい感じだし、二階で働くのも今は気にならないです。二階の席は窓のそばですが、窓が大きくて光がたくさん入るので仕事が捗ります。
白澤
旧社屋から新社屋への引っ越しは、誰でも経験できることではないので、もうそれだけで新社屋で働けることのワクワク感はすごいです。会社も広くなって毎日気持ちよく働けています。一階のオープンワークスペースはお客様とのコミュニケーションの場でもありますが、社員がリラックスできる場でもあるので、多目的に使えていい空間だと思います。仕事の後に、一階で資格の勉強をしている社員もいます。
加藤
社員やお客様の反応はどうですか?
遠藤
壁の断熱や、窓など建物が出来上がる過程を経験して、時に若い社員がリフォームに関して意識が高まっていると感じます。やってみたい、興味がある、と言ってくれる子が増えました。

白澤
以前より広くなったので、仕事がしやすく、気分が上がる、という社内の声があります。オープンワークスペースをこんな使い方をしたらいいんじゃないか、という意見も上がってきています。
加藤
毎日いる場所だから快適さとモチベーション仕掛けは大事ですね。遠藤さんは住む〜ず(一般家庭向け住設リフォームサービス)のご担当なので、一般のお客様がお相手だと思います。お客様との打ち合わせでもここを使っていますか?
遠藤
はい。旧社屋を知っている方なので、新社屋を見てびっくりされていました。いい空間だね、と言っていただいておりますし、打ち合わせも捗りました。
今後期待する変化

遠藤
今後は住む〜ず(一般家庭向け住設リフォームサービス)としてリフォームに力を入れていきたいです。ここにお客様を呼んで、打ち合わせをする機会も増やしていきたいです。空調屋さんというイメージがまだ強いですが、信幸プロテックってこんなもしてくれるんだ、とお客様の想像を超えていきたいです。
加藤
新社屋建設に携わったことで、快適な空間づくりも自信を持ってお伝えできると思います。新社屋を営業ツールとしてどんどん活用してもらえると私たちも嬉しいです。
白澤
ブランディング委員会主催で、毎月イベント開催を続けていきたいです。今はコロナ禍なのでオンラインイベントが中心ですが、落ち着いて集まることがまたできるようになったら、広くいろいろな方に私たちのことを知って欲しいなと思います。気軽にここに遊びに来て頂き、信幸プロテックのファンになってもらえると嬉しいです。
加藤
ブランディングは経営者の想いを社外だけでなく社内にも伝え、社員と共に形にしていくためのものです。最後に、お二人から社長にメッセージをお願いします。
遠藤
そうですね。これからもなんでも話せる仲で、仲良くしていきましょう!
白澤
いつも社員目線でいてくれて、新社屋も良いものができたと思います。これからも頑張ります!
ブランディングを取り入れた背景やその効果、本社移転に込めた想いを社長にインタビューしました。(2021年インタビュー)
インタビュー:2021年 インタビュアー:加藤瑞紀