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コラム

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DEO NOTE(社長ブログ)

DEO NOTE|変化は人生デザインに役に立つ

アグネス流子育て論から学ぶ

先日ジムで走りながら何気に見ていたテレビ。タレントのアグネスチャンさんの子育てを追った番組でした。三男と一緒に出演してましたが、3人の息子さんはみんなスタンフォード大学に進学。なんちゅー家系だ…と思いながら番組を見てました。

▼その中でアグネスさんが言っていたことを勝手に要約▼

人間はみんな成長するように生まれている。無意識に成長しようと思っているから、赤ちゃんが歩けるようになるし、言葉も習得するんだ、と。そしてどんなに素直で今がいい状態でも、ずっと同じ環境にいたら慣れてしまって成長しない。色んな機会に触れされることで刺激になる。

▲オリジナルで作った健康経営Tシャツ よくこれでジムで走っています

変化は人生デザインに役に立つ

何だか自分の人生と重なったので、なるほどなるほど、と走りながら頷いてしまって恥ずかしくなりました。でも自分が思っていたことを、他の人の口からも聞くことができ、答え合わせができたようで気持ちがすっとしました。

振り返ると、私もプライベート・仕事で色んな機会に恵まれていました。今思えば、会社が意図的に用意してくれていた機会は沢山あったんだ、とも気づけます。「やらされる」か「経験値アップと思って、分からんけどやってみる」か。取り組み方でメンタルも成果も違ってきます。

「今がしんどくても、それは心の筋トレ。次はこなせるよ。」と当時仲良くして下さっていた経営コンサルの方が教えてくれて、なるほどな、と思いました。いわゆる「できる人」の彼に「しんどいことってあるんですか?」と質問したところ「山ほどあったし、今もあるよ〜。」と教えてもらった。ちょっとここには書けない痺れる話も聞き、何だ…みんな大変な思いをしてるな。そして、できる人ほどヘビーな体験をしてるな…と気がつきました。

何事もない人生より、何事があっても乗り越えられる人生。そっちの方がサバイブ力が高く憧れます。どんな人になりたいか、どんな人生をデザインするか。そこにはよくも悪くも「変化」がつきもの。社長になろうと思って人生を過ごしていたわけではないですが、変化の積み重ねが私を今社長という道に導いています。これもまた人生デザインの結果であり、途中経過です。

新しいことは受け入れた方が吉

今度は私がその変化を作る側にいます。ちょうど会社は4年目。未だ組織や働き方が固まっているか?と問われるとそうでもないので、日々進化中ではありますが、それでも良くいえば安定。悪くいえば慣れ。を感じています。水が淀み、腐らぬよう、適度な変化、適度な刺激、時に抜本的な何か…を会社に仕掛ける2022年にしてまいります。私は変化を受け入れて悪い方に転んだことはないので、皆も頭ごなしにNOではなく一回受け入れてみる。その後チューンナップしていく。このステップで新しいことに挑戦する機会があればぜひ!

▲創業スタッフ写真、撮影時のわちゃわちゃ。立ち位置がなかなか決まらない図。4年前、ジュークアンリミテッドはマンションの一室で創業。

ちなみに、今と違う環境に身を置く。これが手っ取り早く、強い刺激だと私は思います。自分のルーツ、アイデンティティ、好きなことを考えさせられます。自分を見つめ直すにはここを離れることがオススメです。

▲2019台湾ツアーのオフショット。クライアントを無事に送り出し、小籠包で疲れた胃をサラダで癒す。

私はありがたいことに40年間で岩手(生まれ育ち&Uターン)、仙台(大学浪人)、京都(大学)、東京(新社会人)と各地に住めている方かと思います。また叔父がネバダ州にいたので幼い頃にアメリカに行ったり、母が建築・デザインの勉強になればとイタリアに連れていってくれたり。社会人になってからは海外事業、ブランディングに携わったことで北京、上海、ポートランド、ロス、サンフランシスコ、フィンランド、スウェーデン、デンマーク、スペイン。家族や友人とハワイ、韓国、ドイツ、ロンドン、ポルトガル。今の会社になってからは台湾にもご縁をもらったり。早く海外を自由に往来できる日が復活して欲しい。

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