そもそもなんでこんな宿題を出したかというと、4年目に入った社内の空気に停滞感を感じているからです。よく言えば安定。悪く言えば慣れ。ありがたいことに、立ち上げ当初より動いていた色々が実り始め、10名が食べていける位のお仕事量にもなってきました。その分、目の前の仕事に追われる日々が始まり出しています。こうなるとどうにも視野が狭くなり、周り、未来を考える余裕が少しづつ減り、ミーティングの空気が悪くなることもチラホラと出てきました。
あっという間に4年。この4年を振り返って、人生の舵は切れているのか?なりたい姿、やりたいことに近づけているのか?そんな疑問が湧きました。まだ4年?いや、もう4年。地図と一緒で基準点が分かっていないと、今いる場所が分かりません。今からでも遅くない!改めて「何がしたいのか?どうなりたいのか?」を各自明文化し、共有することを取り入れようと思いました。
人生100年と言われるようになり、ITの進化で働き方も多様化。価値観も東日本大震災(ジュークは岩手の会社)、コロナを経て大きく変わっています。何か1つに縛られて生きる時代ではないので、選択の自由は人生にも仕事にも欲しいところ。ただ企業である以上、チームワークや売上も大事。こんな正解が分かりにくい時代では、プライベートと仕事。人生と会社。これらをきっちり線引きするのはとても難しい。つまり、今までの研修や制度を当てはめていくのも無理がある…。管理する、というのも時代にそぐわなくなってきているが、完全自由というのも企業である意味がない。果てしないジレンマに襲われた昨年末。